2018年2月12日月曜日

電気(2) ~ 100Vは1極 200Vは2極

極数=電圧線の数

分電盤のファミリにはコネクタが必要です。コネクタには下の図のようなプロパティがあります。
電気コネクタのプロパティ:電力ー平衡の場合
このうち、大事なプロパティは極数のプロパティです。極数とは、機器につながる電圧線の数を示しています。すなわち

  • 100V=1極
  • 200V=2極

です。

配電方式と極数

単相2線(2φ2W)では、電圧線と接地線がつながって、100Vの電圧を得ることができるので、電圧線は1本つまり極数は1です。
単相2線式は電圧線が1=極数1
次に、単相3線式の場合は電圧線と接地線をつなげば100V、電圧線同士をつなげば200Vをとることができるます。
単相3線には電圧線が2=極数2
コンセントや電灯であれば、100Vならば電圧線が1なので極数は1、200Vならば電圧線が2本なので極数は2です。配電盤であれば電圧線が2本なので極数は2となります。

  • コンセント・照明などの器具
    • 100V=極数1
    • 200V=極数2
  • 分電盤
    • 単相2線式=極数1
    • 単相3線式=極数2
となります。






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